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ミストコレクターと集塵機の違いを徹底解説!掃除機との違いも紹介

「ミストコレクターと集塵機の違いって?」と疑問に思われている方も多いでしょう。

本記事では、ミストコレクターと集塵機の違いについて解説していきます。

また、記事の最後には、番外編として集塵機と掃除機の違いについても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ミストコレクターと集塵機の違い

ミストコレクターと集塵機の違いは以下の通りです。

  • ミストコレクターは主に金属加工時に切削油を使用することにより発生するオイルミストを吸引するもの
  • 集塵機は主に木や金属などを加工する際に発生する粉塵を吸引する

2つの違いは、使用用途および吸引する物によって違ってきます。

次の章から、ミストコレクターおよび集塵機についてそれぞれ解説し、具体的な違いについて見ていきます。

ミストコレクターとは

ミストコレクターとは、金属加工における工作機械での切削時に発生する「オイルミスト」を吸引・除去できる装置です。

ミストコレクターを導入し、工場環境が改善すると従業員の健康維持、作業の効率化などのメリットがあります。

ミストコレクターについて、詳しく知りたいお客様は以下のページをご覧下さい。

ミストコレクターとは?3つの種類や設置方法3つを徹底解説!

集塵機とは

集塵機とは、ものづくりの加工時に発生する「粉塵」を吸引・捕集し、清浄化した空気を排気する装置です。

用途に応じて様々なタイプの機種が販売されています。

工場全体の換気に使われる大きなものから、家庭用の空気清浄機まで様々です。

粉塵は、工場でいろいろな材料の加工作業を行うことにより発生します。

そのまま対処せず放置すると、工場内に粉塵が舞ってしまい、蓄積します。

また、作業者が舞った粉塵を吸い込んでしまうため、人体にも有害です。

そこで集塵機を導入することで、発生した粉塵を吸引・捕集し、作業現場の粉塵はもちろん、

周辺機器への粉塵飛散もなくなり、工場内をクリーンに保つことが可能になります。

ちなみに、集塵機には様々な種類があります。

  • 爆発の恐れがある粉塵は「防爆型集塵機
  • アスベスト(石綿)などの環境を汚染する粉塵は、公害対策仕様の集塵機

以上の集塵機が用いられています。

ミストコレクターと集塵機の使い分けとは?

では、実際導入を検討する際にどのように選択すればよいのでしょうか。

結論からいうと、集塵対象の違いによって選択できます。

  • ミストコレクター・・・飛沫(しぶき)、ミスト、煙 など
  • 集塵機・・・粉塵、固体 など

ミストコレクターは水溶性・油性に関わらず切削油を使用する加工の場合に使用します。

金属加工時に使用する切削油が機械の稼働によって発生、飛散するオイルミストを吸引、除去するためです。

また、集塵機は切削油を使用しないドライ加工の場合に使用します。

木を切る、金属を削るといった切削油を使用しない加工時に発生する

木くずや金属くずの粉塵を吸引、捕集するためです。

ミストコレクターで吸引・除去できる「オイルミスト」とは

「オイルミスト」は、工作機械に使用される潤滑油が、機械の稼働によって飛散されることにより生じ、微粒子化して空気中に浮遊した油のことを指します。

また、潤滑油が高いせん断を受ける高圧給油加工・高速切削・研削加工において、多量に発生することが多いです。

こうして発生したオイルミストは、人体への健康被害や作業環境・地球環境に悪影響を及ぼしてしまいます。

例えば、呼吸器系の疾患や視界が悪くなる、などが挙げられます。

しかし、オイルミストは目に見えにくいため、ミストコレクターでしっかりと吸引・除去する必要があるのです。

オイルミストによる靱帯への健康被害や作業環境・地球環境の影響について詳しく知りたいお客様は以下のページをご覧下さい。

オイルミストの影響を人体・作業環境・地球環境に分けて解説!

集塵機で吸引捕集できる「粉塵」とは

「粉塵」とは、空気中に浮遊している固体の細かい粒子状の物質すべてについての名称です。

粉塵には、様々な大きさや成分があり、粉塵のなかでも粒子が大きめのもの(10μm以上など)は「ばいじん」と呼ばれています。

また、細かい粉塵(10μm以下)は「浮遊粒子状物質(SPM)」と呼ばれており、中でも特に小さいもの(粉径2.5μm以下)は「PM2.5」と呼ばれています。

ちなみに、人間が粉塵を吸い込み続けることで、じん肺や肺腫瘍・ぜんそくになる可能性があるので、集塵機を活用して粉塵を早期に吸引することがおすすめです。

番外編:掃除機と集塵機の違い

ここまで記事を読んでいただけた方の中には、「掃除機と集塵機の違いって?」と疑問に思われている方もいるでしょう。

結論からいうと、集塵機は粉塵が空気中に飛散しないように吸引捕集し、きれいな空気にすることが目的の機械で、掃除機は床のホコリやゴミの吸引清掃が目的の機器ということです。

集塵機は掃除機よりも圧力が低く、風量が大きいのが特徴で、掃除機は掃除が主な目的なので圧力が高く、風量が小さいのが特徴。

また、一般的な家庭用の掃除機の場合、集塵容量は0.5~1.5Lほどですが、業務用集塵機の場合、集塵容量が20L~30Lと大容量の製品もあります。

まとめ:ミストコレクターと集塵機の違いを理解して、自社に合ったものを選ぼう!

今回は、ミストコレクターと集塵機の違いを解説しました。

ミストコレクターと集塵機の違いは、以下の通りです。

  • ミストコレクターは主に金属加工時に切削油を使用することにより発生するオイルミストを吸引するもの
  • 集塵機は主に木や金属などを加工する際に発生する粉塵を吸引するもの

本記事で紹介したミストコレクターと集塵機の違いについてしっかりと理解して、自社に応じて、合ったものを選ぶようにしてください。

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